「第12次5カ年計画」産業技術革新計画が発表

工業・情報化部は11月14日、原材料、装備製造、消費財、情報産業の4分野をカバーする「第12次5カ年計画」を発表した。計画期間は2011年～2015年。

『計画』では、2015年までに工業製品の品質の全体的なレベルが新たな段階に跳躍することが求められている。伝統産業の製品の品質、等級構造はより合理的になり、付加価値と品質レベルは明らかに向上した、戦略的新興産業の製品の国内保障レベルはさらに向上し、製品の品質は全面的に国際先進レベルに達し、または国際先進レベルに接近し、製品検査能力は基本的に産業発展の需要を満たし、国家新型工業化産業モデル基地の品質管理システムのカバー率は100%に達し、品質損失率は全国平均レベルより50%低く、主導産業の中で製品の品質が国際先進レベルに達した製品の生産額の比重は50%に達した、大衆の生命、財産の安全に関わる工業製品は全面的に国家の法律法規と強制性基準の要求を達成した、自主ブランドの品質信用とブランドイメージは明らかに改善され、国際競争力は著しく強化された。

『計画』は、重点業界目標として、消費財工業の主要製品の品質、安全、衛生、環境保護とエネルギー消費の指標は全面的に国家、業界標準の要求を達成し、ハイエンド高級紡績と服装の製品品質は国際先進レベルを達成しなければならない、企業が情報技術と工業設計に依存し、モノのインターネットと新材料の発展のチャンスをつかみ、次世代の革新要素、革新理念を融合し、服装、家庭紡績、玩具などの分野でハイエンドの高級自主ブランドを育成することを支持する。(